SHOP INFORMATION

営業時間 15:00~24:00 (水曜定休)

〒906-0013 宮古島市平良下里553-1

山羊料理への思い

はじめに

【本当に美味しい山羊を召し上がっていただきたい。】

 宮古島では、古くからお祝い事があれば家族、親戚、お隣さんに山羊汁がふるまわれてきました。

日本国内では沖縄県にしかない食文化を体験してほしい、そして山羊の美味しさをお伝えしたい。

「居酒屋めーめー」の山羊そば、山羊料理は、地元の調理人及び専門家の方々からアドバイスをいただき、初めて挑戦する方から、本物の味わいを求める方まで、ご満足いただけるよう力を合わせて作ったものです。

課題は地元の伝統的な山羊汁・山羊そばの味を残しつつ、山羊肉を食した経験のない島外・県外の方にどう美味しく召し上がっていただくか、ということ。

癖のある本格的な山羊料理から初めて挑戦される食べやすく工夫を凝らすこと。

宮古島の山羊文化を全国に、また世界に発信するという本プロジェクトは2018年4月にスタートしました。

メンバー紹介

古城 和子さん
こじょう かずこ
田舎料理「蔵」女将

地元で絶大な指示を得る人気店舗のオーナーであり、調理も担当されます。古城さんのお店でいただく山羊汁の美味しさに惚れ、今回のプロジェクトへ参加をお願いしたところ、快諾してくださいました。山羊肉の煮込み方には様々ありますが、それらを惜しみなく教えてくださり、事細かにアドバイスをいただきました。

望月 直樹さん
もちづき なおき
イタリアンレストラン「ドンコリism」オーナーシェフ

宮古の名店、イタリアンレストラン「ドンコリism」を「めーめー麺」と同じ下里通りに構える望月さん。「めーめー麺」オーナーの藤澤も親しくさせていただいており、イタリアグルメツアーに同行させていただいたことも。望月さんの肉に対する感性は鋭いものがあり、望月さんの舌を通過した冷静なコメント・アドバイスをいただく際はとても緊張したものです。

砂川 達朗さん
すながわ たつろう
株式会社丸良青果 代表取締役

青果業を営む一方で、実は和食の調理人という一面もお持ちの達朗さん。達朗さんには長く沖縄本島のホテルに勤務された経験にもとづいたアドバイスをいただきました。当店の山羊そばもそうですが、特に「潮汁仕立ての特製宮古そば」は、達朗さんが作る潮仕立てスープにヒントを得たもの。白身魚の出汁をしっかりとり、それでいて魚臭くせず、かつ、「宮古そば」に仕立てあげることは、達朗さんの助言なしでは不可能でした。

砂川 靖夫さん
すなかわ やすお
株式会社ホテル共和 代表取締役社長

靖夫さんはただのホテル経営者ではありません。宮古島活性化への鋭い感性と見識を持ち、また調理人としての裏の顔を持ち合わせています(笑)。当店のココナッツミルク味の山羊そばは、靖夫さんのアイデアによるものです。とても食べやすい、エスニックな味に仕上がりました。

奥平 輝志さん
おくひら てるし
株式会社琉球銀行 

奥平さんをただの銀行マンと思ってはいけません。山羊の名手という秘めた一面を持ち合わせています(笑)。奥平さんが作る山羊汁はとても澄んでいて、山羊くささがありません。とてもまろやかなスープを作られます。「めーめー麺」のスープづくりにおいて鍵となったのは、「山羊の風味を残しながら、あまりディープな味にせず、かつ山羊肉の持つ本来の旨味をいかに引き出すか」という点でしたが、奥平さんのアドバイスにより実現しました。

藤澤 雅義
ふじさわ まさよし
居酒屋めーめー オーナー
アートアベニュー宮古島 代表取締役

アートアベニュー宮古島は、宮古島活性化がテーマの会社です。宮古島を訪れ、初めて山羊汁をいただいたとき、「何これ、くさい!」と思いながらも最後は美味い美味いと完食したことを覚えています。それ以来、宮古島の山羊料理にすっかりハマり、何度も食しました。そこで、『山羊』を宮古島の特産品および特徴的なアイコンにしてはどうかと思い立ち、居酒屋めーめー麺を誕生させるに至りました。今回、プロジェクトメンバーの方々に、一部の方は同業にもかかわらず、試作メニューに対しても的確なアドバイスをいただき、宮古島の方の懐の広さに心から感激しております。ぜひ、「居酒屋めーめー」の山羊そば、山羊料理をはじめ、スタッフが作る宮古料理の数々をご堪能ください。

皆越 啓吾
みなこし けいご
居酒屋めーめー 店長
アートアベニュー宮古島 飲食店事業部 統括マネージャー

山羊をもっと美味しくもっと楽しく。

ラム肉に負けない美味しさを持つ山羊肉をもっと身近にを目標に日々山羊料理を考えてお伝えしたいと思っております。

もちろんご家族にもお楽しみいただける宮古料理や島魚をふんだんに使ったお出しの「魚そば」など幅広いメニューもご用意してお待ちしております。